東京ワンダーホテル(再)

ユースケサンタマリア(東京カレンダーのライター、かなり年収も良いとういう設定で、提供の日産の新車やらなにやらいろんなものをCM解説調で説明するという)と上原多香子(秘書、ワンマン社長の父のホテル経営を手伝っている)が出演。上原のおじいちゃんの夢であるニューヨークのなんとかホテルという「小さくても文化が生まれるようなホテル」というのを、実際に東京に作っていく過程をドラマにしていくという、連動企画。過程は東京カレンダーで連載される。
おもしろいけど、1ヶ月に1回しか放送しない。忘れた頃に放送されるから、次の回には前の回を忘れちゃいそう。そして、ユースケと上原の演技下手には困ったものです。それに、いろんなデザイナーやら料理人のその業界ではプロ中のプロたち(もちろん芸能界では素人さんたち)も出演しているが、かなり違和感。そして、ユースケやら上原が説明するが、かなりCM調というか解説調で心がこもってない。浮いている。
番組企画としては非常に面白い試みなので、今後も見ていきたいなぁ。唯一すばらしい演技を見せていたのは、藤村俊二だった。
http://www.ntv.co.jp/TWH/
心に残ったひと言。藤村俊二オーナー曰く「ホテルマンは時計のようなもの。(見られないときも)いつでも正確に時を刻んで、見られたときにいつもと変わらぬ時間を知らせる。そういうものだと。」